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【ハンドボール選手必見!】オフェンス・シュートを支える筋肉と鍛え方を徹底解説!|HANDBALL SKILL LAB



ハンドボールでは、オフェンス力やシュートの威力を高めるために、適切な筋力が求められます。速い動きや正確なシュート、ディフェンダーとのフィジカルコンタクトに対応するには、特定の筋肉を重点的に鍛えることが重要です。本記事では、ハンドボールにおけるオフェンス力やシュート力向上に必要な筋肉を部位ごとに解説し、効果的なトレーニング方法を紹介します。


ハンドボールに必要な筋肉とは?


筋力の向上がシュートやフェイント、接触プレーに与える影響

シュートの威力やコントロールを向上させるには、上半身の押し出す力と手首のスナップ力が不可欠です。また、フェイントの切れを高めるためには、俊敏なステップワークを支える下半身の筋力が重要になります。さらに、ディフェンダーとの接触時にバランスを保ち、当たり負けしないためには、体幹と上半身の筋力強化が必須です。


シュートに必要な筋肉とトレーニング方法


上腕三頭筋(腕の裏側):ボールを押し出す力を強化し、シュートスピードを向上させる


トレーニング方法

  • ナロープッシュアップ

    • 両手を肩幅より狭くつき、腕立て伏せの姿勢をとる。

    • 肘を曲げ、体を下げながら胸を床に近づける。

    • 肘を伸ばして元の位置に戻る。

    • ポイント:肘を体に近づけながら動作を行うことで、上腕三頭筋に負荷を集中させる。

  • ディップス

    • 平行棒または椅子を使用し、腕を伸ばした状態で体を支える。

    • 肘を曲げながらゆっくり体を下げる。

    • 腕を伸ばして元の位置に戻る。

    • ポイント:体を真っ直ぐ保ち、反動を使わずに筋肉の収縮を意識する。

  • トライセプスエクステンション

    • ダンベルを両手で持ち、頭の後ろに構える。

    • 肘を伸ばしながらダンベルを持ち上げる。

    • ゆっくりと元の位置に戻す。

    • ポイント:肘の位置を固定し、上腕三頭筋への負荷を最大化する。


大胸筋(胸):シュート時にボールを押し出す力を増強し、パワーシュートを可能にする


トレーニング方法

  • ベンチプレス

    • ベンチに仰向けになり、バーベルを肩幅よりやや広めに持つ。

    • 胸に向かってバーベルをゆっくりと下げる。

    • 腕を伸ばして元の位置に戻す。

    • ポイント:肩甲骨を寄せ、正しいフォームで行うことで効果を最大化する。

  • プッシュアップ(腕立て伏せ)

    • 両手を肩幅よりやや広めにセットする。

    • 体を一直線に保ち、ゆっくりと胸を床に近づける。

    • 腕を伸ばして元の位置に戻す。

    • ポイント:コアを意識しながら、反動を使わずに行う。

  • デクラインプッシュアップ

    • 足を台やベンチに乗せ、通常のプッシュアップより高い位置に設定する。

    • 胸を床に近づけ、ゆっくりと戻す。

    • ポイント:大胸筋の上部を効果的に鍛えられる。


前腕筋群(手首・指):手首のスナップを強化し、シュートのコントロール精度を向上


トレーニング方法

  • リストカール

    • ダンベルを持ち、前腕を太ももに置く。

    • 手首を巻き上げるようにダンベルを持ち上げる。

    • ゆっくりと元の位置に戻す。

    • ポイント:手首の動作のみで行い、肘は固定する。

  • リバースリストカール

    • ダンベルを逆手で持ち、前腕を固定する。

    • 手首を巻き上げ、ゆっくりと戻す。

    • ポイント:前腕の外側を鍛え、コントロール力を向上させる。

  • グリップトレーニング

    • ハンドグリップを握り、強く圧縮する。

    • 数秒キープし、ゆっくり戻す。

    • ポイント:指先の力を鍛え、ボールハンドリングの安定性を向上させる。


フェイント力を向上させるための筋肉とトレーニング方法


下半身の筋力強化


大腿四頭筋(太もも前):速いダッシュ、力強いステップ、ジャンプ時の踏み切りをサポート
  • スクワット

    • 足を肩幅に開き、つま先をやや外側に向ける。

    • 背筋を伸ばしたまま、膝を曲げて腰を落とす。

    • 太ももが床と平行になるまで下げたら、ゆっくりと立ち上がる。

    • ポイント:膝がつま先より前に出ないようにし、かかとに重心を置く。

  • ランジ

    • 片足を前に大きく踏み出し、後ろ足の膝を床に近づける。

    • 前足で地面を押しながら元の位置に戻る。

    • 反対の足も同様に繰り返す。

    • ポイント:膝が内側に入らないように意識し、上体をまっすぐ保つ。

  • レッグプレス

    • マシンに座り、足をプレートに肩幅でセットする。

    • 膝を曲げてゆっくりとプレートを下げる。

    • 太ももが床と平行になったら、足を押して元の位置に戻す。

    • ポイント:かかとを浮かせず、膝がつま先より前に出ないように注意する。


ハムストリングス(太もも裏):爆発的な加速と減速、素早い切り返しを支える
  • レッグカール

    • マシンにうつ伏せになり、足首をパッドの下にセットする。

    • ハムストリングスを使ってパッドを持ち上げる。

    • ゆっくりと元の位置に戻す。

    • ポイント:動作はゆっくりと行い、反動を使わない。

  • ルーマニアンデッドリフト

    • バーベルまたはダンベルを持ち、足を腰幅に開く。

    • 背筋を伸ばしたまま、股関節から前傾しながらウェイトを下げる。

    • ハムストリングスのストレッチを感じたら、元の位置に戻る。

    • ポイント:膝を軽く曲げて、腰を丸めずに動作を行う。

  • スプリントトレーニング

    • 短距離(20~30m)のダッシュを全力で行う。

    • ジョギングで戻り、呼吸を整えてから再度ダッシュを行う。

    • これを5~10本繰り返す。

    • ポイント:フォームを意識し、腕振りと足の回転を速くする。


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